沖縄の設計事務所/建設会社です
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石垣島で最初の寿司職人の息子

真喜良の家のお父さんの、移住したばかりの頃のお話を聞かせて頂きました。

 

石垣島で初めて寿司を握ったのは、お父さんのお父さん、宮崎から来た元漁師さんでした。

お爺さんは漁師で寿司職人 お父さん(ご本人)は寿司職人 息子さんは家具職人です。

 

14歳のときに鹿児島から出港し、大変な苦労をしながら1か月小舟を乗り継いで密航。

中学生だったので、大切に教科書を風呂敷に包んで運んだのですが密航の発覚を恐れた航路の旅館の番頭さんに焼かれてしまったとのこと。

 

島にたどり着いてからは、掘っ立て小屋暮らし。

家族で飲食店を営み成功され、今回の敷地となった建物の近辺の広大な土地を取得しました。

 

働きづめに働いて、引退された今も畑を耕しています。お父さんから頂くトマトが一番おいしい。

 

「石垣人はフランス的、宮古人はドイツ的です。知ってますか? 宮古人は質実剛健、石垣人は人生を謳歌するのが好きなのです」

とのことでした。

 

石垣島と言えば知らぬ者のない「舟蔵の里」の親父さんも、お父さんの寿司屋から料理人のキャリアをスタートしたとか。

石垣島の歴史でした。

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新川の家 外壁色のキッチンの納まりなど 現場プレゼ

色と形は変更の度にCGと実物でご確認頂きます。

「なかなか見ない色遣いにしてみました。ドイツの色です」

『なるほど・・確かに良いかも!』

 

未だ見ぬ建物を、お家主さん(お施主さん)と確認しながら進みます。

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石垣島のコートハウス(引き渡し 1週間前)

内覧会後記

37組の皆様とお会い出来ました。

有難うございました!

 

1時間に1組様、20組様限定の予定でしたが、お電話頂いてお断りするのも失礼でしたので、30分/組になりました。

 

新規のお客様と出会うことのみを目的としたオープンハウスなので

予約制にしてみました。クローズハウスか・・

 

沖縄の光の強さと台風 シロアリを熟慮したうえでのコートハウスです。

建具・家具職人の家なので、建具と家具が映える家にしました。

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真喜良の家(うえざと木工ショールーム)内覧会 そして 新川の家 上棟

 

島民ならば誰もが読んでる石垣島の新聞用の広告ですので、設計事務所っぽくないデザインはご容赦ください。

 

沖縄県でも有数の木工会社の社員さんのお宅です。(オーダーメイドキッチンのショールームでもあります)

 

社長の東上里さんは、私の兄貴分のような存在です。今後はオーダーメイドの建具・家具を用いた木造の建物として連携させて頂ければと思っています。

 

広告を出そうとしている「八重山毎日新聞」の記者さん! のお宅の上棟式が明日です。

 

棟上げのために 愛知から来て頂いた鈴木さん、渡辺さん 神奈川からの江本さん。島への移住を検討中の杉田さん、在住5年の川崎さん そして本件を最後に半年間の島生活を切り上げられる太田さん 皆さんご苦労様でした!

 

依頼が増えていますので、また一緒に働きましょう。

 

竣工→上棟がうまくつながり、大工さんたちの仕事を切らさずに済んだのでホッとしています。

 

12月には別件の工事がスタートしますが・・体制を考え中。。

 

師匠の宇野さん曰く「設計は大工の僕(しもべ)。」

気持ちよく腕が揮える環境を整えるのが仕事とのことです。

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真喜良の家 中庭の外構工事

お施主さんの家族と同僚の皆さんと一緒に中庭の外構工事をしました。

 

緑のタオル頭巾の川崎さんから要領を習い、皆で一気呵成に仕上げました。

沖縄は助け合いの社会です。建物を造るにも皆で力を合わせます。

 

いい汗かいて完成まであと一歩です。

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