沖縄の設計事務所/建設会社です
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瓦を探しに本島へ

沖縄本島・与那原に老舗の琉球赤瓦工場を訪ねました。

社屋の外壁は40年以上前に登り窯で焼いたレンガ貼。窯変した表情が迫力あります。

白っぽい瓦が焼けることがあるというのを聞いて来たのですが、他にも古色を施した窯変調の瓦など見せていただきました。

実際にこれらの瓦が葺かれた屋根を見るために、翌日は朝一で北部の名護へ。古民家を移築改修した料理店さんを訪ねました。

古い建物の改修では、新しい素材が古い素材に比べて目立ちすぎてしまうなど難しいのですが、窯変調の瓦が古い瓦によく馴染み、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。

 

さて、新規計画中の建物の屋根をどのような表情にするか・・・

悩むのもまた、楽しみのひとつです。

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階段手摺の試作品@石垣島サテライトオフィス

石垣島サテライトオフィスの外部階段で、試作中の手摺を試しています。

 

私の建築の師匠 宇野友明さんに倣い、建具・家具・その他の造作材含め 全ての意匠や素材を場所やお施主さんに合わせて毎回デザインすることに決めたので、全物件でこのようなプロセスを経ることになります。

 

意外と楽しいですよ。

 

その他、勝手なルールとして、板金屋根・アルミサッシュ・窯業系サイディングの外壁をやめてみます。建物の寿命を日本の平均27年→100年程度まで上げた設定とします。後日じっくりとお話しします。

 

なお、建築のご相談が増えて来ましたので石垣島を逗子海岸と並んで正式に事務所にすることを検討中です。

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石垣島・豊年祭

石垣島の夏の伝統行事・豊年祭(ほうねんさい)を観覧しました。

五穀豊穣を感謝するお祭りで、地域ごとにまる2日かけて行うのだそうです。

観覧したのは「四カ字のムラプール」と言って、豊年祭の2日めに石垣市街の4つの村の合同で行われる奉納でした。

村ごとに趣向を凝らしたデザインの旗頭。

7〜8mはあろうかという旗頭(はたがしら)を垂直に掲げて御嶽(おん)に奉納に向かうところ。堂々とした出で立ちにほれぼれします。

この後境内で踊りや太鼓などが村ごとに奉納されました。

途中所用で場を離れましたが、夜になっても場所を変えて続く続く、踊りと太鼓・・・

今回は観覧できませんでしたが、クライマックスには全員参加の綱引きなどがあるそうです。

事務所と現場の往復の日々に、とても楽しい体験でした!

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鹿児島のプレカット工場へ出張しました

木造高層ビル等も開発を進めている、九州を代表するプレカット業者さんのひとつ 山佐木材さんに打ち合わせに伺いました。

5軸加工機がありますので、どんな加工でも出来ます。

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