和歌山の保育園 着工しました。
これからほぼ毎週現場に通います。
切り倒した柿の木の実を頂いて帰りました。
沖縄の設計事務所/建設会社です
http://www.kougei-arch.jp/index.html |
石垣島で一番の木工会社を営む友人が本州からスタッフを募集したいと言うので、協力しています。石垣島からの求人と言ってもなかなか真面目に取り合ってもらえないようです。
オーダーメイドの木工品が贅沢品と見做される石垣島でも、彼の建具や家具はよく売れます。14名の社員を抱えるのは、人口5万人の島では大きめの企業で、人望は厚く、尊敬されています。石垣島はツテがモノを言う社会なので、現場ではずいぶん世話になりました。
自動車が宙を飛ぶ台風や コンクリートも齧る強力なシロアリ、暑さと湿気が過酷な沖縄で木製建具・家具を作るのは大変なことですが、技術への造詣も深く、私の知る本州の建具・家具屋さんよりも優れた 最新鋭のドイツ製の機械を使っています。(ドイツの展示会で買い付けてくるそうです)
「オーダーメイドキッチンのショールームを造ったらどう?」と提案し、広島のステンレス天板業者さんを紹介し、キッチンの参考図面を渡して、年末には石垣島初オーダーメイドキッチンのショールームがオープンします。富裕層に向けて 本州や海外のフローリングや外壁材等の販売も始めるようです。(※2013年 羽田⇔石垣 直行便開始から、飛躍的に経済が成長中)
人を雇って 業務を拡張・転換するというとき、どちら方向に進みたいか? 何になりたいのか? 気になります。
私は、「死ぬまで現状維持」という人が好きで、自分もそうありたいと思っています。
環境や時代は変わるから、自分自身の本質を維持するためには 変化していかなければなりませんが、何かに変わることを目標にするのではなく、今 目の前にある仕事に没頭する状態を持続することが希望という人。そういう友人が多いし、私の建築現場を任せたいのは そういうタイプの職人さんです。
人生の終わりが見えてくると、それまでのように自由に先に進めなくなり 到達点と後ろの軌跡に捕らわれてしまう人も居ます。社会的な尊敬が足りないと感じて教職に付くとか、職人さんが芸術家の真似事をしてみるとか。
雑念が入るので仕事への一途さが失われ、自分を選んでくれた お客さんに迷惑をかけてしまうのはそういう時です。(生まれつきの芸術家がたまたま職人をしている金森正起さんみたいなケースもまれにあるわけですが)
自他共に認める 石垣島で一番の木工会社を経営する友人が、今 現時点での仕事を楽しんでおり、不自然な転身をすることなく 持続していくことが出来、友人であり続けてくれることを願っています。
東京都心は高価な土地を有効利用するため、プランに頭を絞ります。
設計に煮詰まるとそこは海。。
うちのSUP板は、波乗り用ではなく、海上散歩用です。
波に揺られている間に、江の島に近付くとアイデアが浮かびます。
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