沖縄の設計事務所/建設会社です
http://www.kougei-arch.jp/index.html
幼稚園@実施

幼稚園も 今日から実施設計に入ります。
 

トレードマーク?のレッドシーダー材と白っぽいグレーで、幼稚園らしい可愛らしい形にしています。


- comments(0) trackbacks(0)
サーフィンと料理教室

その昔、お金が大好きな岐阜の設計会社の社員だったとき、(その会社の全盛期だったので、仕事も多く)生きて行けるか行けないか、ギリギリの給料で、4〜5件の住宅物件を並行して設計していたので、4〜5件同時並行が デフォールトでいけるかな? と思っていました。

ところが、幼稚園やマンション、カフェなど、住宅以外になってくると、お施主さんとの打ち合わせは減るものの、与条件の複雑さが増してきて・・ 起きている時間は、仕事していて、寝るときは締め切りに追われてうなされている というような状況になっています。


面白いもので、仕事が忙しい時ほど 遊びたくなります。


ので、サーフィンをやります。


スタンドアップ・パドルサーフ という 平板のボートみたいなのがあり、海上で昼寝が出来るそうで・・



我が家は海から徒歩20分、サーファーにとって垂涎のロケーション(サーファー以外の大多数にとっては、ただの古い家ですが)なのです。


それと、料理学校に通おうと思います。


湘南は天気が良い日はパーティが良く似合うのです。僕は料理が好きなのですが、味にはそこそこ自信があるものの、体裁がいまひとつ なのです。人をオモテナシ出来る料理を習おうと思います。


5月中に始められるかな・・

- comments(0) trackbacks(0)
大立ち回り

最近 ある物件で コラボしていたインテリアデザイナーを解任しました。図面が余りにも稚拙だったので、現場で揉める前に手を打ちました。

関係者が多く、コンセンサスを得るのに時間が掛かりそうだったので、お施主さんの前で、坦々と図面の不具合を指摘し、デザイナーには引き下がって貰いました。

事務所が未だ駆け出しのため、一緒に働く人たちのレベルがまちまちで、稀に大立ち回りを演じることになります。

岐阜の設計者だった父は喧嘩が上手で、騒動は日常茶飯事だったように記憶していますが、舌鋒鋭すぎて遺恨を残し、後々為にならなかったようにも思います。(内心「この野郎」と苦々しく思われていたことでしょう)

病に倒れて、仕事から離れた父を見舞うかつての取引先も居ないようです。


恐らく、父の怒り方に私憤と公憤が混じっていたから、逆効果だったのではないかと思います。

喧嘩は上手になってきたようですが、あくまで私憤は抑えて、公のため、お施主さんのため、業界のため、真面目な業者さんたちを、悪徳業者(さん)達から守るために、喧嘩はしなければな と自戒しました。
(公憤であれば、時間とエネルギーの許す限り徹底的に、ということになりますか。)

 

- comments(0) trackbacks(0)
誕生日を祝いに岐阜へ




お誕生日を祝いに岐阜を訪れました。


ペルー、バルセロナ、セビリア、東京、岐阜、藤沢 と 過ぎたステージの友人知人とは 切れてしまうことが多かったのですが、岐阜の友人知人とは今も仲良くしています。

私は、住宅は用途の解決を積み重ねて「雰囲気」でまとめたものと捉えていて、いわゆる建築とは捉えていません。いわば工芸のようなもの、コンセプトはありません。
 

さて

その友人のお誕生日を祝いました。

それから

住宅設計において 私の原風景になっている、初めて住宅の設計をさせて頂いたお施主さん を訪ねました。

いつも 静かな光と風が通り抜けているこの住宅は、お施主さんそのもののような、温和な雰囲気を湛えています。

このお宅を設計してみて、掛けられるだけのエネルギーを注ぎ込んでみて、自分の行くべき道にたどり着いたと感じました。

このお施主さんとは、特別な結びつきを感じています。

ご要望の中に、横内さんの 桑名の「ハウチワカエデの家」がお好きだ と あったため、桑名を訪ねて、写真にあった中庭を見学したりもしました。

現場で、大工さんと 床に四つん這いになって絵を描きながら 打ち合わせをしたこともありました。

塀に貼ったデッキ材が脱色してしまったため、お施主さんに塗装をご負担頂くことになり 恥ずかしさと申し訳なさのあまり 脱色しない木材を探して 鎌倉まで出掛けたこともありました。

後に、企業のコストパフォーマンスを要求されるままに、時間を掛けずに設計するようになってしまいましたが、お施主さんとの繋がりも、薄くなったように思います。

ある ジンクス を 聞きました。

40代半ばからの10年間が勝負だと。

安定的に仕事が入り、ベテランになったとき、2つの道がある。その選択がその後を決めると。

それまでと同じエネルギーを作品に掛ける方に向かうか、安定に向かうか。

質の変化は、僅かずつしか目に見えないものの、気付いた時には後戻りは出来なくなると。

- comments(0) trackbacks(0)
| 1/1 |