沖縄の設計事務所/建設会社です
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江ノ電に揺られて・・ウェスタンレッドシーダーのヴィンテージ外壁

常日頃お世話になっている材料メーカー?チャネルオリジナルさんに勧められるままに、鎌倉の湘南海岸沿いの住宅の外壁を妻と見に行きました。


築20年の外壁は・・私有地に踏み込む勇気がなく、遠巻きに眺めてきました。


築6年の外壁は見事な色艶。


庇なし、海沿い、無塗装 という過酷な条件をものともせず、見事な佇まいを見せています。


チャネルオリジナルさんは、目の付け所がユニークな会社で、日本の法制度では木の外壁が使えないことに疑問を感じ、耐火性を持たせた木材を開発されました。


また、グループ会社では古民家(新品)を作られていたりして・・

若い社員さん達の愛社精神の強さと、研究熱心さには頭が下がります。


また色々と教えてくださいね。

久しぶりの江ノ電 なかなかでした。

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写真家の夫

現場で写真を撮るたび、写真下手だなと思う。

建築小僧の頃からカメラ抱えて建築見学をしているが、一向にうまくならない。

理由はよくわかっていて、3Dのものが2Dに見えてくれない。構図がいつもまずい。


コンペなどやっていると、写真家の存在はとても貴重だ。

CG描くにも図面を描くにも、ボードにプレゼン出来るレベルにするには数日かかる。

写真が上手なら模型の写真を何枚か・・数分で撮れる。


建築家の中には芸達者な人が多くて、事務所に一人くらいは写真家で食べていける位の人が居たり、居なかったり。


過去の女性の同僚2人が、こういう写真家建築家の妻になっている。


普通設計するときには、最初にぼんやりとした空間のイメージがあるに過ぎないのだけれど、彼らなら午前10時の光が道路の街路樹の影をリビングにどう落とすかまで 想像がつくのだろうか?・・想像がつかない。


設計段階で妻たちにどのような助言をするのだろう?きっととても助かるに違いない。


竣工写真では、見せたくない電柱やクラックは消して、影は黒々と・・。

2人の建築家・写真家の夫、互いに面識はないはずだが、ひとつだけ共通点があるとすれば


妻が被写体として美しいこと?

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ベーシックインカム→経費かからない給付金

ベーシックインカム (basic income) は最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想


補助金や給付金のように、認定者(役所)が介入しないので、中間経費がかからない、利権が発生しない、天下りが出来ない、というメリットがあるわけですね。
デメリットにはどのようなものがあるのかな?


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聖ジョルディの日
バレンタインデーにチョコレートを贈るのは日本だけだと思うけれど、恋愛とは相性が良いと思う。

外国製のチョコではなくて、大事な時こそ地チョコみたいなのが活躍できるといいんだけれど。

羊羹とか甘納豆を贈るとか。奥ゆかしい人柄に好感が持てそうだ。

バルセロナでは、バレンタインデーの代わりに 聖ジョルディの日(4月23日)があり、バラと本を贈りあう。


街路には本とバラの露天が並び、春風に吹かれながら、恋人に贈る本を選ぶのもオツなもの。

ちなみにこれは、告白の日ではなく恋人同士の日。

スペイン人が胸に想いを秘めて悶々としている姿を想像出来ない・・・ 態度ですぐにバレそうだ。

最近は、少子化対策で自治体がお見合いパーティを開いたりしているらしいけれど、せっかく「恋愛の日」なら、恋愛を助長するようなシステムはないものか?

宮本常一の「忘れられた日本人」には、夜這いで生まれた 父親のわからない子供は、村が共同で大切に育てたとあった。
 
例えば、2月の第2週は自由恋愛の週にして、その週に孕まれた子供は、国の財産として大切に育てるとか。

「今週は少子化対策に専念したいので、早退します」 「お国のために頑張れ!」

・・・きなくさい。

最終的には、この週に限らなくても、ということになり、ホリエモンの言う「ベーシック・インカム」のようなところに落ち着きそうだ。
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アトリエ・キクさんの 郡上の石鹸

昨年秋に人目を忍ぶようにして? 中津川の老舗の古民家群旅館 http://nagataki.info/stay.html  を借り、結婚式を挙げた。 

1泊2日の強化合宿のような式を という僕の要望は半ば受け入れられ、参加者全員での朝のラジオ体操は見送られた (何しろ寒かった) が、囲炉裏を囲んでの徹夜呑みは実現した。

それはさておき。 ごく内密に進めた挙式のはずが、意外と多くの方々からお祝いを頂いて恐縮してしまった。 

岐阜の方々に送るお礼はいいとして、東京の方々に何を送ればよいか、何か岐阜らしいギフトを と思い アトリエ・ キクさんの石鹸を贈ることにした。 

アトリエ・キクさんは郡上で主に石鹸を作っている。 その作品を眺めていると、石鹸と一口に・・言えないことがわかってくる・・奥が深い。 

http://www.atelierkiku.com/onlineshop/Soaps_Special_limited/entori/2010/10/18_soaps_floral_tributes.html
http://www.atelierkiku.com/onlineshop/Soaps_Special_limited/Soaps_Special_limited.html 




石鹸 アソート



シア+米ぬか石鹸


ヘーゼルナッツ石鹸



花酵母日本酒×4種類のハーブ・ソープ


ローズヒップ石鹸

カモミール石鹸

手拭いもかわいい、しかしてこのエッジの効いたセンスは一体・・??

郡上をどり手拭い。首から掛けると、踊り子が左右に3人ずつ並ぶデザイン。

http://www.atelierkiku.com/onlineshop/Gujou_Mania/entori/2010/5/21_kawasaki2009.html

形も色もごくシンプルなのだが、こだわりの水と自然のハーブの色と香りがさりげなく、使い心地この上ない。 


岐阜らしいものを選ぼうとした際、いわゆる伝統工芸品ではなく(僕が知らないだけかもしれないが) 岐阜を愛する現代の工芸作家が 解釈した 岐阜が相応しく思えた。 

新しい伝統はこうして少しづつ育っていくのだろう。

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ペロタス
スペインの靴メーカーで一番有名なのはカンペール、カンペールで一番有名な靴は、ボクサーシューズを真似たペロタス・シリーズだと思う。
ペロタはボールのことで、複数形でペロタス。靴底が細かいボールだからだろう。

ちなみにペロタスはスペインの隠語で睾丸を指す‥確かに。

ネーミングしたのはスペイン人だから、その意味を知らない訳はない。
いや、気付かなかったのかな?

故意か否か。

気にしないようにすればするほど 気になってならない。
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