岐阜・石垣島・西表島の設計事務所です
http://www.kougei-arch.jp/index.html
沖縄の離島でフレームレスサッシュ 「スカイフレーム」を採用する場合の留意点

依頼主の要望によりスイス発祥のフレームレスサッシュ「スカイフレーム」の採用を検討しています。

地価が下がりつつある石垣島とて、オーシャンフロントの地価は、内陸の2倍しますので せっかくなら海に囲まれるように暮らしたい と思うのは人情です。

昨今の天候不順に対応し大開口でも十分な耐風圧を見込んだのが「スカイフレーム」なのですが、以下留意点です。

 

‖翩の飛来物

台風の風圧には耐えられても、ガラスは飛来物には耐えられません。沖縄の台風では70m/秒を超えると石や瓦が飛ぶことがあります。ガラスが割れると建物の内外圧のバランスが崩れて屋根が飛ぶことがあります。

 

ネットなのか?雨戸なのか?またそれらの台風除けは、台風の無い間は外壁のどこかに溜めておかなければなりませんが、往々にして虫や小動物の住家になります。

 

∋楾精度の低さ

オーシャンフロントの眺めの美しさは、僻地の度合いと正比例し、地場の施工者の施工精度の高さとは反比例します。

耐風圧性能は正しく施工されて既定の能力を発揮します。

 

ガラスの補修

離島ではシングルガラスが基本で、ペアガラスのストックはありません。

台風禍で補修工事が立て込むなかで、ガラスなしで1週間なりを過ごすのは苦痛です。

 

FIXガラスでもよい?

高温多湿の沖縄で、空調なしで過ごせる人は少ないです。

開口率と空調効率は反比例しますから、そもそも開放しないのであれば開口部は小さくしてFIXのガラスで眺望を確保することに経済的合理性があります。

 

今後代理店のLIXILのご担当者と詰めていきたいと思います。

- comments(0) -
Comment








<< NEW | TOP | OLD>>