逗子海岸と石垣島の設計事務所です
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2019年 年頭所感

(※琉球松のオーダーメイドキッチン NC旋盤による曲線の巾ハギ加工精度が高すぎて写真ではプリント化粧板にも見える・・)

 

明けましておめでとうございます。

 

大工さんの都合で30日まで現場が続いたため 今年は2度目の石垣島でのお正月となりました。

 

設計事務所の方も、大晦日にも新規のご相談の敷地を見に伺ったりと、まさに師走の年末ではありました。

 

2018年は3件の建物を着工し、新築・改修・提案 含め10棟を設計しました。

 

設計から実現まで時間が掛かったり、実現が見合されたり、さながらコップの中の嵐に吹きまくられた建築工藝舎でしたが、施工チームを持つ設計事務所として工事には安定を心掛けました。

 

大手のアトリエ事務所とスーパーゼネコン設計部の出身者として 現実をデジタルに写し取り、見える化しながら工事を進めることを心掛けているものの、建設工事は心と心の繋がりによって少しづつ育っていく信頼感を基に造られていくことを肌身に感じた1年でした。

 

コップの外の世界では、余暇の時間が増え、その場所でしか味わえない住体験を求める人は増えるため、石垣島(ないし絶景が味わえる場所)でのシェアを前提とした建物の需要も増えています。

 

一方で、建築家の能力がデザイン(風景を忘れがたい時間へと変える能力)に限られ、質の高い施工とありきたりでない材料を(適正な価格で)地の果てまでも・・供給するシステムがないために せっかくのデザインがとん挫する例も多発しています。

 

その穴を埋める役割を担うためこの3年間 石垣島での設計・施工をしていますが、信頼と知名度が浸透するにはいま少し時間が掛かるようです。

 

今年も真っ黒に焼けながら毎日現場に通います。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

建築工藝舎 長田篤郎・麻里子

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