沖縄の設計事務所/建設会社です
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木金(もくかね)3年 壁8年 (デッキ1年)

安田建設工業の竹中監督さん 人呼んで「スーパー監督」。


ここいらの妙齢の女子たちに理想の男性を聞くと、「竹中さん」だそうです。


見るとこ見てますね、彼女たち。



今日は塗装工事に絡めた講義です。


「私が作った諺に、『木(もく)金(かね)3年 壁8年』というのがあります。」


塗装は塗り直す必要があります。木や板金(既製品の塗装鋼板ではない)の壁ならば3年毎、RC等の塗装や左官の壁なら8年毎に塗り直すべきです」



さて、現場ではウッドデッキを塗装職人さんが塗装しています。

「どうも・・塗料が伸びなくて・・缶に書いてある半分の面積しか塗れません」


最近使うようになった オスモ・ウッドステイン・クリアプラス は 日射による木材の劣化を防ぐ効果があるようですが、塗りにくいのが難点 という これはプロの職人さんの意見が一致するところです。


「粘度が高いので、専用の刷毛もありますが・・なかなか・・」とのこと。


正確には桃栗三年、柿八年に対抗して木(もく)金(かね)三年、壁八年と言います外部メンテの目安ですねそれでもデッキ等、水平方向の木は一年くらい外壁も庇の有無によって異なります金(外部鉄製手摺等錺金物)は、味はありますが最近使われません (Hoi)


師匠、コメントありがとうございました!直しときました。

コメント見にくい設定なので本文に書き込んどきます。

今後も建築講座よろしくお願いいたします。



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RCで漏らないトップライトを造る
久しぶりの現場レポートです。 

このまま住みたい気がしますね。


さて、今日も監督の竹中さんの講義です。

本日のお題は「トップライト」

漏らないトップライトのためにはディテールを単純にすることです。

コンクリートに三方溝を掘って、ガラスを差し込む、これが一番確実です。


こんな風にガラスを差し込んで・・ シールで押さえます。

水下は10〜15cm飛び出させます、ここ大事です。

飛び出させた先端にはアルミのアングルで水返しを付けて出来上がり・・・


水返しは大事です。


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