岐阜・石垣島・西表島の設計事務所です
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西表島 干立 防風戸のあおり止め金物

「防風戸」は沖縄の建築のなかで最も大切な部品のひとつです。

 

台風に備えるためには、建物を低く小さく、窓を小さくすることが望ましい。

開放的な建物を造るなら工夫が必要です。

 

開閉する防風戸には あおり止め が必要です。

 

西表島の鬱蒼としたヤラブの森の建物としては、鋳鉄の可愛らしい金物が似合います。

 

しかし、建物を100年保たせるためには、頑丈なステンレスの部品を選びました。

 

平均的な日本の建物の寿命(27年)の4倍の寿命を想定して、頑丈な材料を使います。

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西表島 干立 2人めの大工さん

年末も押し迫り、江本棟梁とは別に石垣島出身の山城大工さんが入りました。

 

山城さんは、石垣島で最も腕の良い大工さんで、家具づくりも手掛ける名人です。

3年前からラブコールを掛けてようやく実現しました。

 

来年は、山城さんと共に建築・家具を製作していきます。

 

良い建築を造るために欠かせないのは、腕自慢の職人さん達からの期待と信頼です。

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西表島 干立 内部の漆喰の色の調整

内装材の色の調整は現場でします。

 

沖縄は、本州に比べ日射が強いため、室内が明るくなり過ぎないよう注意します。

 

干立の敷地はヤラブ(テリハボク)の巨木に覆われて少し陰っています。

 

明暗のバランスを見ながら漆喰の色を調整します。(同じ色に見えますが3色 異なる色です)

 

建物の寿命は100年前後を想定し、容易にメンテナンス出来るよう特注色を使わず、石垣島のホームセンターの漆喰を配合して調色出来る程度に調整します。

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石垣市新川 島バナナの庭の家・島バナナの庭の宿 地鎮祭準備

地鎮祭の準備のため、請願寺の住職様と打ち合わせをしました。

着工は来年(2020年)です。

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西表島 干立 琉球島材を選びました

カウンターと照明器具として琉球島材を3枚購入しました。

今回は琉球松の板です。天然乾燥3年材です。

今週中に江本棟梁に届けます。

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建築の師匠が本を出しました

建築の師匠であられる名古屋の建築家 宇野友明さんが本を著しました。

 

アマゾンで先行予約しました。届くのを楽しみにしています。

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西表島 干立 追い上げに入りました

年末に向けて江本棟梁も追い上げに入りました。

先週までは時刻によっては海水浴が出来ないでもありませんでしたが、西表島も本州の秋口並みには寒くなってきました。

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恩納村のオーベルジュ「皿の上の自然」を訪れました

宿泊施設には2つの段階があると考えています。

 

―蒜饌慮海鯆鷆,垢

清潔 → 快適 → 地場の衣食住を通して 土地の文化に親しむこと。

 

現存する 宿の大半はこの基準には達しないと思いますがそれは置いておいて。

 

⊃佑生きるとは何か 自問する時間を提供する

 

 

と、いうわけで 前から気になっていた恩納村のオーベルジュ(宿泊施設を備えるレストラン)「皿の上の自然」を訪れました。

 

お食事も宿も素晴らしいものでした。

 

私達のお施主さん達が、西表島の希少な食材の生産者なので、カマイ肉(どんぐりを主食とする西表島のイノシシの肉)や濃厚なピーチパインのジュースを那須シェフにご紹介することにしました。

 

沖縄本島を訪れると、石垣島・西表島の最も大きな財産が 不便と行きにくさ だと分かります。

私達の仕事は、恐らく不便を(不便のままに)持続可能にすることです。

 

(大学で習った近代主義の原則から外れます、だから私達の建築も近代建築から自由になります)

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琉球島材 オーダーメイド家具のデザインをします

西表島→ カウンター、照明器具、TVキャビネット、ソファ

石垣島→ 小学校用 机と椅子

 

等 いくつか 琉球島材家具をデザイン・製作することとなりました。

 

良い職人さん 良い材料 良いお施主さんのセッションがどのような実を結ぶか 楽しみです。

 

↓昨日のモアイ 美崎町(石垣島の歓楽街)をKFCのバレル抱えて飲み歩きました。

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西表島にも冬が来ます

西表島には、客船が発着する港が2つあります。

大原港(おおはら)と上原港(うえはら)。1年前は2つの区別も付きませんでしたが・・・

 

冬期は北風が強く吹き波が高くなり、現場に近い上原航路はたびたび欠航になります。

今日の材料搬入は、遠いほうの大原港から現場まで40km、ユニック車で1時間半のドライブでした。

 

 

今回の化粧枠材も宮崎の飫肥杉(おびすぎ)。美しい木目です。

 

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石垣島の同胞?

先月の着工時に重機を貸してくれた建設会社の社長さんにお礼をするため、上原(西表島)の現場に出向きました。

 

石垣島出身者(!)として、同じ施工に携わる者として、意気投合して 気付けば立ち話も3時間。

 

石垣島出身で、西表島に移住して20年、居心地が良い反面、苦労することも多かったとか。

 

沖縄では、島ごとに習慣や個性が大きく異なります。異文化からの闖入者(つまり私みたいな人)が現地に溶け込むには、仲介の労を取って下さるTutorの存在が大きいのです。

 

内地からの来訪者・・としてではなく、石垣島出身者として、同胞同士助け合おうと誓いました。

 

こんな出会いの連続に勇気付けられながらの毎日です。

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「村を造る」について

現場に最初の木製建具が付きました。

敷地に素晴らしい景観がある場合、どの窓からどの景色を切り取るか(ピクチャーウィンドウ)決めるのは建物配置の段階です。

 

お施主さんは、西表島の自然に最も詳しいガイドさんです。

営まれている小さな宿は長期滞在の欧米のお客さんでほぼ満室です。

 

建設中の建物も、将来宿への転用を想定し、周囲の西表島の自然を新鮮に取り込めるよう検討しました。

 

そんな中、西表島の次のプロジェクトのお施主さんと「村」について談義しました。

 

地方のコミュニティの中に:

ヽ砲箸覆訖擁が 

地域の伝統と 

3杏瑤凌靴靴っ亮韻篳弧世髻

て汎辰隆鏡による切り口で融合し 

ゥ灰潺絅縫謄3阿ら人を呼び込み 

Ε灰潺絅縫謄に雇用を興し 

Х覯未箸靴董▲灰潺絅縫謄の伝統を刷新しながら持続可能にしている例

 

を 「村」 と呼んでいます。(補助金がらみや、ボランティアありきの場合は話がややこしくなるので省きます)

 

例えば、ロンドンで建築を学んだ建築家が郷里の岐阜の小さな村で、素材とデザインに優れた石鹸を造り出し全国展開している例など。

 

お施主さんの:西表島にルーツを持つ江戸っ子としての出自や、理財家肌の性格、農園経営という家業が どのような切り口で融合し「村」が生まれることになるのか? 江本棟梁の槌の音をBGMに聞きながら楽しい3時間でした。

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西表島の現場に自動カンナが届きました

西表島の現場に自動カンナが届きました。

 

枠材や家具用の島材を現場で加工出来るようになりました。

 

離島での大工道具はコンパクトです。

 

現場がどこでも車一台に必要な道具を積み込んで向かえる想定です。

↑石垣島の港で荷受けして

↓西表島で別の車に積み替えます。(西表島の事務所の中庭です)

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新川の家 石積み名人による石積み

3月に竣工した「新川の家」の石積み工事が始まりました。

石垣島で1番の石積名人2人組による施工です。

 

ローマの石積みと造り方が全く同じで、驚きました。

 

人気の石積み職人さんのため何年か先まで予約が入っています。

 

2年掛けて口説き落として今後コラボレーションが増えると思います。

 

 

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西表島・干立の家 棟上  Hoshitate Iriomote Okinawa House Construction-1

棟が上がりました。

・時折来るスコールで工事中断になる気候 

・島に数少ないクレーンのアポイント(私の石垣島の兄貴分 東上里社長の仲介で難を逃れました)

・物流の事情で届いたり届かなかったりする部品 

・他の仕事の合間に集まってくれた助っ人の皆さんのスケジューリング 

・宿 移動の車 時折欠航するフェリー

(人とモノは全てフェリーで石垣島から運んでいます。)

 

江本棟梁 以下5名 で3日で建ったのは(上記の未知数の多さから考えれば)綱渡りの段取りでした。

施主ご自身(右側です)が棟を納めました。

 

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西表島 干立 台風13号の養生

台風13号に備えてブルーシートで養生しました。

沖縄では5月〜11月はいつ台風に見舞われるか分かりません。

工事のどの段階で台風に見舞われたとき各々どういう対策を取るか、シミュレーションが必要です。

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西表島 干立 木材を敷地に搬入

玉掛する設計事務所です 笑

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西表島 干立 足場と材木が石垣港に到着しました

本州から石垣港に送った貨物が届きました。

足場と

材木です。西表島宛てに積み替えの段取りをしました。

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西表島 干立 コンクリート打設

 

↓仲宗根さん休憩中

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西表島 干立 鉄筋工事

鉄筋工さんです。石垣島から7名来られて1.5日で配筋されました。

にこやかな職長さんと、素早い職人さん達でした。

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西表島 干立 型枠工事

基礎工事は粛々と進みます。

この状態で台風9号をしのぎました。

 

来週には鉄筋を組み1度目のコンクリート打設を迎えます。

現場の人数も多くなるので、宿泊所を分散して手配し、島内移動用の車も準備しました。

現場から港への道すがら、仲宗根さんの腕に現れたのは巨大なトカゲ。

「・・まあ無害だから放っておくさ・・」

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西表島 住吉・上原 の敷地測量

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西表島 干立 土工事・捨てコン工事

掘削が終わりました。この時点で、建物の位置・高さが決まります。

土地というのは、平らに見えても凹凸があり、建物は水平です。

形の無い「場所」と意思から出来た「建物」を接合するのが掘削・捨てコン工事です。

 

木立のどこを見て暮らすか、どの日陰を使うか、どの風を感じるか。

現場で微調整出来るのが設計施工の良いところです。

現場作業を手伝うのが趣旨ではないですが、一つ一つの作業の意味を知るには体を動かすのが手っ取り早い。 

建物の価格は、材料費+作業手間賃+管理料(人・モノ・道具の手配とリスク対策費)です。

 

例:コンクリート打設時に、誰がどういう役割で何人必要か、どういうリスクがあるか・・等々の積み重ねです。

コンクリート工事・型枠工事の担当は5年来のお付き合いの仲宗根兄弟です。

10人兄弟のうち男が4人。4人のうち3人が建設業に携わっています。

(4人目はフェリーの船長だとか)

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西表島 干立 丁張り・土工事

西表島 干立の丁張り・土工事 が始まりました。

担当は、5年のお付き合いの仲間さんと息子さん。

 

仲間さんは、西表島で護岸工事に参加したことがあり、西表事情には詳しいです。

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新規提案(石垣島 新川)

石垣島の腕の良い大工さんからの推薦でした。

 

「僕が家具を作ったお客さんの家(将来は宿泊に変更も?)を建ててください。家具が映える家にしてください」とのこと。

 

石垣島材の中でも希少なヤラブ材の家具です。

 

良い家具が欲しい!と思った場合 通常は高級家具メーカーを頼るところですが、高価な材料を購入し、任せるに足る腕を持つ大工を見立て、実現させたお施主さんは余程の「通」です。

 

こういうお施主さんには、思い切った提案が可能になります。

 

この大工さんには数年前から一緒に働きたいと声を掛けていたものの、なかなかOKしてくれなくて 2重に嬉しいサプライズでした。

 

設計のレベルは大工さんの腕に合わせて設定します。

 

未熟な大工さんには細かい細工は出来ず、却って汚くなるので、ざっくりとした設計をします。

腕自慢の大工さんには、少々頭を捻るくらいの提案をしないと退屈されます。

 

建築工事はジャズセッションみたいなものなので、気質の合うもの同士で働くのが良いです。

 

本州から職人さんを連れてくるのも大切です(石垣島は交易で栄えた島です、新しい文化を外部から吸収するのに長けた島です)一方で 各々の離島で、土地の名人を発掘し、互いに信頼関係を育て、共に働けるのも大切だと思っています。

 

材料を組み立てる前にチームを組み立てる。チームがうまく組めれば工事の成功はほぼ間違いありません。

敷地に見事な島バナナの樹がありましたので、そのまま庭園に使うことにしました。

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@西表島 上原港

西表島 干立の土工事に先立ち、材料が港に届きました。

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月に一度のモアイ(模合)の日

5月から参加しているモアイの日

 

里博兄貴とリチャード兄貴。(沖縄では苗字が少ないので識別になりにくい ので、下の名前で呼び合います)

 

固定・少人数で定期的に開かれる 経営者の親睦会みたいなものです。

結構楽しい。

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石垣島 独身貴族の家 計画中

1日目(施主の意向をヒアリング→敷地を調査→法的与条件を整理)

2日目(現地を見ながら、建物の形状・平面を構想・予算計画書を作成)

3日目(架構を設計) ※今ココ

伏せ図をブラッシュアップするため3Dを使います。

 

大工の江本さんの影響で、空間を加工の合理性から造るように心掛けています。

 

面白い建物になりそうです。乞うご期待。

 

100坪以内であれば、計画の経過はこんな感じです。

 

2棟以上500岼幣紊箸覆襪鳩弉莨紊了訶世複数出てくるため、もう少し複雑な経過を辿ります。

 

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岐阜駅の信長

郷里の岐阜の駅に飾られた「金の信長像」を見るたび、小学生時代に足が速かったことを自慢する リストラされた中年男性を見るようで忍びない。

 

繊維産業からの転換(一時はIT立県を標榜したこともあったが、官主導なので大失敗して今に至る)の失敗を認めてこそ次に進める。

 

信長像がなくなる時が、岐阜の復興が始まった印かと思う。

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新規敷地調査(石垣島 新川)

腕の良い石垣島の大工さんから「親友の家を設計してください」とのことで、敷地の調査とミーティングをしました。

 

最初のミーティングでは、お客様の人となりと共に どういう生き方をお望みか探ります。

 

「特に、無いんですよ プロにお任せします」

 

『何か、あるでしょう?失礼ながら、服装や時計にも気を使われておられる・・』

 

「失礼に当たらないなら・・」

 

そうして、付箋の付いた20世紀の巨匠 F.L.ライトの分厚い写真集を取り出されて、かえって安心しました。

 

こんな建物が欲しい・・でも出来ないかも・・他の建築物の写真を見せたら失礼に当たるかも・・

 

そんなことはありません。夢を実現するためのオーダーメイドです。

 

美しい建物が好きなお客様からの依頼は嬉しいものです。

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