岐阜・石垣島・西表島の設計事務所です
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宇野友明著 「見たことのない普通のたてものを求めて」について語る@石垣島

建築の師匠の著書を、石垣島の兄貴に紹介したところ大変感動されました。

 

3年前、石垣島で木工会社を営んでいる兄貴を名古屋の師匠に紹介しました。

 

赤裸々に「愛」を語られる師匠。

 

職人さんが一日働いた跡を見廻ると、

厳格な人は厳格を、柔和な人は柔和を、洗練された人は洗練を それぞれの作風に感じる

それが職人の「愛」だと思います、面と向かっては誰にも言えませんが。

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西表島 干立の工事 琉球石灰岩砂 左官 洗出し

広い土間を琉球石灰岩砂で洗い出しました。

いつもの左官屋さんが石垣島から3日掛かり通って仕上げてくれました。

「砂粒が見えるようにしてください」とお願いしました。

 

琉球石灰岩の砂は石垣島から運搬しました。

セメントも石垣島からです。

(3トンを超えると沖縄本島からの輸送の方が得になるのですが)

 

この土間から海を眺めながら、お施主さんと、ヤギたちと、ゲストがこれから長い時間を過ごすことになります。

 

敷地に生えていたヤラブ(テリハボク)の大木を加工してテーブルと椅子を造る予定です。

 

この後は、琉球松の照明器具、外壁工事の残り、防風戸工事 を経て長かった工事も完成です。

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西表島 干立の工事 ラストスパート (干立ビーチの日没)

ラストスパートを引き継いだ石垣島の山城大工。

暫し手を止め 干立ビーチの日没を眺める。

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西表島 干立 防風戸 製作図打ち合わせ

通常 設計が描く図面「基本設計」「実施設計」の他に私達は「製作図」を描きます。

 

製作図とは、それを職人さんが造るための図面です。通常は建設会社が描きます。

 

製作図を描けるようになると、職人さんと直接話すことが出来るようになります。

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在来工法と伝統工法

西表島 干立竣工間近で、西表事務所に常駐しながら、新規の石垣島新川の図面を描いています。

 

伝統工法と現代の建築デザインの融合を目指しており、材料の流通・構造計算・確認申請等クリアするハードルは多いです。

 

理論と知識ある江本棟梁のような大工さんが付いてくれると可能性が開けますね。

 

2棟のうち1棟は完了。2棟目は区切りの良いところまで進めてから、現場作業に向かいます。

 

頭が疲れたら海を見に行きます。西表島 祖納集落のビーチです。

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西表島 大原港 ⇔ 干立集落の現場 材料を運搬しました

午前中は石垣島の上里木工さんに新年の挨拶。

午後、西表島に移り 干立集落 ⇔ 西表島(大原港) 約45Km間を材料運搬して往復しました。

 

壁のタイル下地の耐水PBとシナランバーコア板等です。

 

最寄りの西表島(上原港)は冬季は欠航が多く、遠いけど確実な大原港を使います。

運送業者さんもありますが、島の貴重なインフラなので少ない荷物は自分で運びます。

 

『自分のことは自分で。』

が島民全員に浸透して西表島特有の清々しい気風になっています。

 

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西表島 干立 新年の工事再開

心洗われる干立の集落です。

 

素朴な風景ですが、道路は掃き清められ、樹木は自然な形に刈り込まれ、石積みは柔らかく積まれています。

住人の集落への愛情と緊張感によって風景が出来ています。

 

プライベートの美しいビーチもあります。

 

年末に仕込んだ ポーチの琉球石灰岩砂洗い出し の床サンプルもいい具合です。 

お施主さんの承認を頂いた後、左官屋さんに「こう出来ませんか?」と頼みます。

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2020年頭所感 『地の果てまで、普通の建物を』

石垣島に最初の建物を設計してから5年が経ち、2019年は西表島にも、1棟ずつゆっくりと設計・建設してきました。

 

石垣島での施工体制は整いましたが、西表島では道半ばです。

人口5万人(石垣島)と人口2000人(西表島)の差により整備されているインフラが異なり、対処も異なります。

 

『地の果てまで、普通の建物を』

 

普通=AIが労働し、人は 生を探求するためだけに生き、喜びのためだけに働く、そういう世界の普通です。

 

雨露凌いで、20数年で取り壊す建物ではなく。

 

建物は、100年間は持続し3世代先まで保って欲しい。古くなる程に美しく。

建てる人は、建てる喜びを 先人から受け継ぎ、後継者に伝えられるように。

 

既に建物を満喫なさっているお客様・設計中 or 建設中のお客様・まだ見ぬお客様。

現場で汗を流して下さる職人の諸先輩方。

物心両面でご指導下さる師匠の方々。設計の仲間達。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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西表島 干立 琉球石灰岩砂洗い出し サンプル製作

主だった大工工事が完了し、江本棟梁は内地に戻りました。

 

人柄・技術共に素晴らしい大工さんで、西表島 干立の集落の皆さんも、お施主さんご一家も 名残惜しんで送別会・見送りなどが行われました。

『工事管理は職人さんの僕(しもべ)』なので、職人さんの功績がそのままお施主さんに伝わると嬉しいものです。

 

江本棟梁は、来年の石垣島の工事でも技術者として、教師として 活躍を期待しています。

 

西表島 干立の残工事(仕上げ・防風戸等)は石垣島の大工さんが担当します。

 

西表島の設備の職人さんの工程が読めず、仕事終わりの予定が立たなかったので先週は現場常駐でした。

石垣島での工程は完全に読めるようになりましたが、西表島の施工メンバーでは設備さんの工程がいまひとつ読めません。

 

持続可能性のため、現地と外部の 職人さん・材料 を組み合わせるようにしていますが、島ごとに事情と課題があります。

土間の左官工事ためにサンプルを現場製作しました。

セメント・白セメント・琉球石灰岩の砂をブレンドして枠に流します。

 

4時間後に水とブラシで砂利を洗い出します。

乾燥には1週間程度掛かります。

出来上がりは 新年のお楽しみです。

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真喜良の家 プライベート内覧会

お施主様のご厚意により、新規のお客様1組 検討中のお客様1組 を竣工1年経過した真喜良の家にご案内しました。

住まいが人を幸せにするものか、元々幸福なお施主様からの依頼が多いのか、内覧するたびに 建物の見学というより、幸福な生活を体感し、後に続く幸福の連鎖を感じています。

 

ここ数年は優れた職人さん達に認められる、それだけを考えてやってきましたが、来年からはお施主様達の幸福のリレーを喜ぶ心の余裕も生まれればと思っています。

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石垣島新川川花の家とゲストハウス 地鎮祭

 

石垣島の中心部 産業道路にほど近くに新しい建築(住宅と宿泊施設の2棟)を建てることになりました。

 

本物の材料と、腕利きの職人さんによって 沖縄の伝統に根差した高品質(高価格帯)の宿泊施設をリーズナブルな価格で提供するという私達の使命に努めます。

 

くっきりした虹に祝われながらの幸先の良い地鎮祭となりました。

 

2020年2月着工の予定です。

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干立・カウンターの天板を磨いています

造り付けの机の天板として、石垣島産リュウキュウマツの一枚板を選びました。

4mある原板を、江本棟梁がまる2日かけて平らにし、磨いていきます。

 

 

 

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西表島 干立 防風戸のあおり止め金物

「防風戸」は沖縄の建築のなかで最も大切な部品のひとつです。

 

台風に備えるためには、建物を低く小さく、窓を小さくすることが望ましい。

開放的な建物を造るなら工夫が必要です。

 

開閉する防風戸には あおり止め が必要です。

 

西表島の鬱蒼としたヤラブの森の建物としては、鋳鉄の可愛らしい金物が似合います。

 

しかし、建物を100年保たせるためには、頑丈なステンレスの部品を選びました。

 

平均的な日本の建物の寿命(27年)の4倍の寿命を想定して、頑丈な材料を使います。

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西表島 干立 2人めの大工さん

年末も押し迫り、江本棟梁とは別に石垣島出身の山城大工さんが入りました。

 

山城さんは、石垣島で最も腕の良い大工さんで、家具づくりも手掛ける名人です。

3年前からラブコールを掛けてようやく実現しました。

 

来年は、山城さんと共に建築・家具を製作していきます。

 

良い建築を造るために欠かせないのは、腕自慢の職人さん達からの期待と信頼です。

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西表島 干立 内部の漆喰の色の調整

内装材の色の調整は現場でします。

 

沖縄は、本州に比べ日射が強いため、室内が明るくなり過ぎないよう注意します。

 

干立の敷地はヤラブ(テリハボク)の巨木に覆われて少し陰っています。

 

明暗のバランスを見ながら漆喰の色を調整します。(同じ色に見えますが3色 異なる色です)

 

建物の寿命は100年前後を想定し、容易にメンテナンス出来るよう特注色を使わず、石垣島のホームセンターの漆喰を配合して調色出来る程度に調整します。

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石垣市新川 島バナナの庭の家・島バナナの庭の宿 地鎮祭準備

地鎮祭の準備のため、請願寺の住職様と打ち合わせをしました。

着工は来年(2020年)です。

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西表島 干立 琉球島材を選びました

カウンターと照明器具として琉球島材を3枚購入しました。

今回は琉球松の板です。天然乾燥3年材です。

今週中に江本棟梁に届けます。

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建築の師匠が本を出しました

建築の師匠であられる名古屋の建築家 宇野友明さんが本を著しました。

 

アマゾンで先行予約しました。届くのを楽しみにしています。

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西表島 干立 追い上げに入りました

年末に向けて江本棟梁も追い上げに入りました。

先週までは時刻によっては海水浴が出来ないでもありませんでしたが、西表島も本州の秋口並みには寒くなってきました。

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恩納村のオーベルジュ「皿の上の自然」を訪れました

宿泊施設には2つの段階があると考えています。

 

―蒜饌慮海鯆鷆,垢

清潔 → 快適 → 地場の衣食住を通して 土地の文化に親しむこと。

 

現存する 宿の大半はこの基準には達しないと思いますがそれは置いておいて。

 

⊃佑生きるとは何か 自問する時間を提供する

 

 

と、いうわけで 前から気になっていた恩納村のオーベルジュ(宿泊施設を備えるレストラン)「皿の上の自然」を訪れました。

 

お食事も宿も素晴らしいものでした。

 

私達のお施主さん達が、西表島の希少な食材の生産者なので、カマイ肉(どんぐりを主食とする西表島のイノシシの肉)や濃厚なピーチパインのジュースを那須シェフにご紹介することにしました。

 

沖縄本島を訪れると、石垣島・西表島の最も大きな財産が 不便と行きにくさ だと分かります。

私達の仕事は、恐らく不便を(不便のままに)持続可能にすることです。

 

(大学で習った近代主義の原則から外れます、だから私達の建築も近代建築から自由になります)

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琉球島材 オーダーメイド家具のデザインをします

西表島→ カウンター、照明器具、TVキャビネット、ソファ

石垣島→ 小学校用 机と椅子

 

等 いくつか 琉球島材家具をデザイン・製作することとなりました。

 

良い職人さん 良い材料 良いお施主さんのセッションがどのような実を結ぶか 楽しみです。

 

↓昨日のモアイ 美崎町(石垣島の歓楽街)をKFCのバレル抱えて飲み歩きました。

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西表島にも冬が来ます

西表島には、客船が発着する港が2つあります。

大原港(おおはら)と上原港(うえはら)。1年前は2つの区別も付きませんでしたが・・・

 

冬期は北風が強く吹き波が高くなり、現場に近い上原航路はたびたび欠航になります。

今日の材料搬入は、遠いほうの大原港から現場まで40km、ユニック車で1時間半のドライブでした。

 

 

今回の化粧枠材も宮崎の飫肥杉(おびすぎ)。美しい木目です。

 

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石垣島の同胞?

先月の着工時に重機を貸してくれた建設会社の社長さんにお礼をするため、上原(西表島)の現場に出向きました。

 

石垣島出身者(!)として、同じ施工に携わる者として、意気投合して 気付けば立ち話も3時間。

 

石垣島出身で、西表島に移住して20年、居心地が良い反面、苦労することも多かったとか。

 

沖縄では、島ごとに習慣や個性が大きく異なります。異文化からの闖入者(つまり私みたいな人)が現地に溶け込むには、仲介の労を取って下さるTutorの存在が大きいのです。

 

内地からの来訪者・・としてではなく、石垣島出身者として、同胞同士助け合おうと誓いました。

 

こんな出会いの連続に勇気付けられながらの毎日です。

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「村を造る」について

現場に最初の木製建具が付きました。

敷地に素晴らしい景観がある場合、どの窓からどの景色を切り取るか(ピクチャーウィンドウ)決めるのは建物配置の段階です。

 

お施主さんは、西表島の自然に最も詳しいガイドさんです。

営まれている小さな宿は長期滞在の欧米のお客さんでほぼ満室です。

 

建設中の建物も、将来宿への転用を想定し、周囲の西表島の自然を新鮮に取り込めるよう検討しました。

 

そんな中、西表島の次のプロジェクトのお施主さんと「村」について談義しました。

 

地方のコミュニティの中に:

ヽ砲箸覆訖擁が 

地域の伝統と 

3杏瑤凌靴靴っ亮韻篳弧世髻

て汎辰隆鏡による切り口で融合し 

ゥ灰潺絅縫謄3阿ら人を呼び込み 

Ε灰潺絅縫謄に雇用を興し 

Х覯未箸靴董▲灰潺絅縫謄の伝統を刷新しながら持続可能にしている例

 

を 「村」 と呼んでいます。(補助金がらみや、ボランティアありきの場合は話がややこしくなるので省きます)

 

例えば、ロンドンで建築を学んだ建築家が郷里の岐阜の小さな村で、素材とデザインに優れた石鹸を造り出し全国展開している例など。

 

お施主さんの:西表島にルーツを持つ江戸っ子としての出自や、理財家肌の性格、農園経営という家業が どのような切り口で融合し「村」が生まれることになるのか? 江本棟梁の槌の音をBGMに聞きながら楽しい3時間でした。

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西表島の現場に自動カンナが届きました

西表島の現場に自動カンナが届きました。

 

枠材や家具用の島材を現場で加工出来るようになりました。

 

離島での大工道具はコンパクトです。

 

現場がどこでも車一台に必要な道具を積み込んで向かえる想定です。

↑石垣島の港で荷受けして

↓西表島で別の車に積み替えます。(西表島の事務所の中庭です)

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新川の家 石積み名人による石積み

3月に竣工した「新川の家」の石積み工事が始まりました。

石垣島で1番の石積名人2人組による施工です。

 

ローマの石積みと造り方が全く同じで、驚きました。

 

人気の石積み職人さんのため何年か先まで予約が入っています。

 

2年掛けて口説き落として今後コラボレーションが増えると思います。

 

 

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西表島・干立の家 棟上  Hoshitate Iriomote Okinawa House Construction-1

棟が上がりました。

・時折来るスコールで工事中断になる気候 

・島に数少ないクレーンのアポイント(私の石垣島の兄貴分 東上里社長の仲介で難を逃れました)

・物流の事情で届いたり届かなかったりする部品 

・他の仕事の合間に集まってくれた助っ人の皆さんのスケジューリング 

・宿 移動の車 時折欠航するフェリー

(人とモノは全てフェリーで石垣島から運んでいます。)

 

江本棟梁 以下5名 で3日で建ったのは(上記の未知数の多さから考えれば)綱渡りの段取りでした。

施主ご自身(右側です)が棟を納めました。

 

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西表島 干立 台風13号の養生

台風13号に備えてブルーシートで養生しました。

沖縄では5月〜11月はいつ台風に見舞われるか分かりません。

工事のどの段階で台風に見舞われたとき各々どういう対策を取るか、シミュレーションが必要です。

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西表島 干立 木材を敷地に搬入

玉掛する設計事務所です 笑

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西表島 干立 足場と材木が石垣港に到着しました

本州から石垣港に送った貨物が届きました。

足場と

材木です。西表島宛てに積み替えの段取りをしました。

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